百度(Baidu バイドゥー)の日本語入力ソフトが無断で不正送信

メルです。

今年ももう終わりですが、
年間を通してセキュリティ関連のニュースが
多い一年でした。

そんな中、中国の大手検索サイト「百度」(バイドゥー)が
最後にやってくれました。

百度が無償で提供している日本語変換ソフトを使用すると
入力データや個人情報が勝手に百度のサーバーに送信されてしまういう、
またもや個人情報流出関連。

該当ソフトは
Windows用のBaidu IMEとAndroid用のSimeji

 

Windows用のBaidu IMEは、レノボ・ジャパンのパソコンに
標準インストールされている他、
無料のソフトなどをインストールした時に
勝手にインストールされてしまう為、
利用者は200万人以上と言われていて、
官公庁などでもかなりの数のパソコンにインストールされているのが
発覚し、重要な情報が流出してる可能性が高く、
大きな問題となっています。

Android用のSimejiは、
キー入力時のデザインをスキンで変更できる為、
私も使用していましたが、即効削除しました(笑)

 

Baidu IME、Simeji、共にクラウド入力機能が備わっていて、
百度(Baidu)はこの機能の不具合だと発表。

クラウド入力機能とは、
パソコンやスマートフォンなどで入力した文字列を
外部のサーバーへ送信し、
サーバーにある辞書を参照して変換候補を提示する機能。

クラウド変換、クラウド推測などとも呼ばれる。

多数のユーザーから得た情報を解析して辞書を更新することで、
新しい語句へ早い段階で対応するなど変換精度を高められる
メリットがある。

通常は機能の有効/無効を選べるようになっているが、
この機能をオフにしても個人情報などが送信されている事が発覚した為に
今回問題となりました。

本当に不具合なのかなんなのか、怪しいものです。
そもそもこの機能を使うために個人情報は必要ないと思いますが・・・。

なんにせよ、危ない世の中です(笑

無料だからと言って、何でもかんでもインストールするのは危険ですね。

 

 

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