Thunderbirdのプイロファイルをバックアップ・復元する方法

 

今日は、Thunderbirdの設定情報(プロファイル)のバックアップと
復元方法について書こうと思います。

Thunderbirdは、とても便利なメーラーで私も長年愛用しているのですが、
仕事のメールや取引先の連絡先などの大切な情報を、PCの買い替え時などに
簡単に復元することができます。

Thunderbirdは、メールやアドレス帳、パスワード、個人設定、メールフィルタ、
アドオンなどの全てのデータを「プロファイル」にまとめて保存しています。

Thunderbirdのプロファイルは、
一つのフォルダ内にまとめて保存されていますので、
このフォルダを定期的にコピペで保存することにより、
完全バックアップを取る事ができ、パソコンの入れ替え時や、
故障のときにも即座にThunderbirdを元の状態に復元することが出来ます。

それでは早速、Thunderbirdのプロファイルデータのバックアップと復元方法を
順番に説明していきます。

 

 

Thunderbird のバックアップ方法(エクスポート)

 

Thunderbirdのバックアップはとても簡単で、指定フォルダをコピペするだけです。
まずはThunderbirdを閉じてから以下の操作を行ってください。

 

1.エクスプローラーを開く

 

スタートボタン → コンピューター

 

 

もしくは、

スタートボタンを右クリック → エクスプローラー

 

 

※、「Windows キー」+「E」でもエクスプローラーが開けます。

 

 

2.Thunderbirdのプロファイルがあるフォルダを開く

 

Thunderbirdのプロファイルがあるフォルダを開くために、
エクスプローラーのアドレスバーに下記をコピペしてENTERでフォルダを開く。

 

%APPDATA%\Thunderbird\Profiles

 

 

これは、以下と同じ意味なので、うまくいかない人は
ユーザー名の所をご自分のユーザー名に変更してお使い下さい。

 

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles

 

 

ENTERキーを押すと、コピペしたThundebirdのフォルダに移動します。

 

 

設定情報のフォルダ名は、●●●.default と言う名前になっています。

この図の例では、赤枠の23pdhoga.deaultの中身にThunderbirdの設定情報が
全て入っていますので、このフォルダを選択してコピーしてください。

コピーしたら、USBメモリーや外付けハードディスクなどにペーストすれば
Thunderbirdの全ての情報のバックアップが取れます。

定期的に最新の設定情報(プロファイル)をバックアップしておくことを
お薦め致します。

それでは次は、このバックアップデータをThunderbirdに復元する方法です。

 

 

Thunderbird の復元(インポート)

 

まずはThunderbirdのバックアップの項目で行ったのと同じことをします。

 

1.エクスプローラーを開く

 

復元したいパソコンのThunderbirdが閉じてあることを確認し、

スタートボタン → コンピューター

もしくは、

スタートボタンを右クリック → エクスプローラー

もしくは、

「Windows キー」+「E」でエクスプローラーを開きます。

 

 

 

2.Thunderbirdのプロファイルがあるフォルダを開く

 

Thunderbirdのプロファイルがあるフォルダを開くために、
エクスプローラーのアドレスバーに下記をコピペしてENTERでフォルダを開く。

 

%APPDATA%\Thunderbird\Profiles

 

 

以下と同じ意味なので、うまくいかない人は
ユーザー名の所をご自分のユーザー名に変更してお使い下さい。

 

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles

 

 

ENTERキーを押すと、コピペしたThundebirdのフォルダに移動します。

 

 

 

3.Thunderbirdのプロファイルを復元する

 

現在のThunderbirdのプロファイルを削除し、
バックアップ済みのプロファイルをフォルダごと貼り付ける。

 

 

 

4.Thunderbirdの設定を変更する

 

バックアッププロファイルを貼り付けたら、
次に、Thunderbirdの設定情報を読み込むフォルダを指定します。

分かり易く言うと、「このフォルダの中が設定情報だよ」と言うことを
Thunderbirdに認識させる作業になります。

 

1. Thunderbirdの階層に移動する

 

プロファイルのあるフォルダの一つ上の階層に移動します。
下図の Thunderbird をクリックしてください。

 

 

※パスは以下になります。

%APPDATA%\Thunderbird

 

 

2.profiles.ini を編集する

 

profiles.iniというファイルがありますので、これをメモ帳で開きます。

 

 

ダブルクリックで開ける場合もありますが、開けない場合は、

profiles.iniの上で右クリック → プログラムから開く → メモ帳

から開いてください。

 

 

Path=Profiles/ldgtnyad.default の行の、
ldgtnyad.default の部分を、貼り付けたフォルダ名である、
23pdhoga.default に変更します。

 

 

Path=Profiles/23pdhoga.defaultとなる様にしてください。

以下のようになればOKです。

 

 

半角スペースなどが混入しているとうまく動作しない場合もありますので
気を付けて下さい。

これでThunderbirdの復元作業は完了です。
次回、Thunderbirdを開く時に、新しい設定情報が繁栄されます。

 

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